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9月20日〜9月24日(毎日スキルアップ通信で紹介)

会社を辞めずに簡単にできる「週末起業」
  藤井孝一監修(  1,200円)


 藤井孝一氏は、会社を辞めずに、小資本で起業するというコンセプト「週末起業」の名付け親だ。現在NPO法人「週末起業フォーラム」の代表を務める。フォーラム会員の中で週末起業で実際に成功を収めた人20人で「週末起業鉄人会」という組織をつくっている。本書はこの鉄人会の代表5人の成功例を収めた本だ。
 週末起業をめざす方、あるいは実践している方は多い。会社にばれたら困る人ばかりで、会社では普通のサラリーマンをしている。だから、その活動は知られることは少ないが、本書は、その中でも達人と言われる人たちが記した成功体験である。1番目に紹介される桃山真一氏は、「英語教材販売」で月、約50万円を稼ぐ。
桃山氏自身、英会話にのめり込みその教材に1000万円相当の大枚をはたいた。ところが、満足のいかないものばかりだったので、それなら自分でつくろうと思った。

 桃山氏の英語教材に対する不満は、
○文法を意識しすぎた教科書的なつくりである。
○覚えても、実際に使う機会が少ない例文である。
○例文がつまらなく、途中で飽きてしまう。
○目新しい単語ばかりで、初心者に不向きである。

そこで、桃山氏は自分で納得のいくものをつくろうと、自身で教材を集めてまわり、オンリーワンの教材をつくりあげる。桃山氏自身が消費者として、真に必要な英語教材は何かを考え尽くしたからこそ、共感者を生み、桃山氏がつくった教材は売れることになる。

 好きでたまらないこと、お金をたくさん費やしてきたことがあれば、ぜひ、試してみたらと桃山氏は読者に週末起業を薦める。桃山氏は今でも7時45分発の満員電車にゆられ会社に通っている。会社では上司に詰められ、部下には突き上げられ、へろへろの毎日という。
「毎日スキルアップ通信」と同じカテゴリ「企業・ビジネス>情報源」でメルマガを発行されている「日経でブレーンストーミング」の発行者、ターレス今井さんだ。同じといっても発行部数はこちらの10倍以上あり、収入も月15万円を確保している。

 読者数が1万人近くになると、ヘッダ部分に載せる直接広告を公募し、1回5000円くらいの収入が得られるようになる。今井氏は、ひたすら相互広告を1年ぐらい続けて、読者数を1万人まで伸ばしたそうだ。

 今井氏も、週末起業を始めるに当たって、市場調査を行っている。当時すでに、日経新聞を紹介する有力メルマガは発行されており、今井氏は、自分のメルマガに他誌と異なる付加価値をつけるには、どうしたらいいか考えた。

 そこで、日経記事の紹介だけでなく、「発想法」を用いて、記事の内容をブレーンストーミグで、「変形」したり、「応用」したり、「代用」することで、新たなビジネスチャンスにつなげることができないか、ヒントとして示すことにした。自分だけの発想では息切れするので、ホームページの掲示板で読者からもアイデアを募り、採用者には商品券を送ることにした。

 今井氏はメルマガ発行で得た成果は収入以上だ。まず、人や情報との接し方が変わったという。連想力がつき、話題も豊富になり、人や情報ともポジティブに接するようになったそうである。

次に紹介するのは、翻訳業を営む梅村康夫氏だ。彼は、電機メーカーに勤務している。本業で英語を使うことが多く、妻も翻訳会社の登録スタッフとして働いていた経験を有するので、自分で、翻訳業を興すことを思い立つ。

 そして、梅村氏を後押ししたのが、仕事上で知り合った多くの外国人留学生であった。彼らはそれぞれ本国に帰っているが、インターネットでやりとりできるので、特に不便は感じない。日本にいる頃より物価が安いので人件費も低く抑えることができる。

 梅村氏は、事業を始めるに当たって、市場調査を十分に行っている。
 また、仕事関係の知り合いに声をかけ、受注し、試しにやってみて、軌道に乗るかどうか試している。ホームページは週末起業のセミナーで知り合った仲間に安価でつくってもらう。会社を立ち上げた後で、知り合いだけでは受注は途絶えてしまうので、インターネット上にあるマッチングサイトを利用している。マッチングサイトとは、仕事を頼む人と、引き受ける人の出会いの場のようなサイトだ。

ITハウス(通訳翻訳館)
http://www.ithouse.net/

楽天ビジネス(最適外注先が無料で見つかるサイト)
http://business.rakuten.co.jp/


 翻訳自体は、サラリーマンやOLで副業にしている人は多いが、時間がかかりすぎて、本業との調整が難しい。梅村氏は、ネットを利用した翻訳仲介業を立ち上げたとこころが、独創的であり、週末起業の範疇にはいるものと考えている。


 松原伸禎氏は、ITソリューションの会社に勤めるかたわら、ウエブデザインの会社を設立。一般のウエブ会社は、大手企業を対象に、最低でも50万円くらいの契約でウエブを制作している。商店街のお店の主人が、自分の店のホームページをつくりたいと思っても、なかなか手が出せない値段だ。松原氏は、お世話になった地元の商店街の店主達へ恩返しの意味で、1回5万円くらいの値段で、ウエブ制作を請け負う。大手の会社が10の力で10の出来映えをめざすとしたら、松原氏は、最初から2の力で8までの出来で満足してもらうというスタンスをとっているので、本業に差し障ることなく続けられているという。松原氏が週末起業に成功した理由は、地元商店街というニッチ市場をうまく補足できたことにあるといえるだろう。もちろん、顧客開発はそれだけでなく、口コミ効果が広がるよう、メルマガ発行で、自分なりを知ってもらおうと努力を続けている。

 最後に紹介するのは、ITベンチャーに勤める櫻庭寛氏。彼は、友人
の結婚式で頼まれて司会をしたところ好評だったので、それが高じて、
司会業専門の事務所と契約して、週末は司会業に専念することになる。
しかし、業界の古い体質に嫌気がさし、新たに会社を設立することを決
意する。

 日本で会社をつくるとなると有限会社で300万円、株式会社となる
と1000万円かかる。そこで櫻庭氏は、「簡単にできる米国法人」な
どとタイトルのついたマニュアル本を買ってきて、それを参考にして、
意外と簡単な手続きであるため自分でも驚きながら、米国法人を立ち上
げる。資本金は1000ドル(13万円)、所在地はハワイ。前に勤め
ていた司会業の事務所が倒産したため、櫻庭氏がそのまま社員を引き継
ぐ。

 人材派遣会社は仲間とのコミュニケーションが大事と考えた櫻庭氏は、
飲み屋などに社員を集め、お互いの情報交換を密にし、アイデアや知識
を全員で共有するように努める。

 現在、サラリーマンとの二足のわらじながら、自分が立ち上げた会社
の月収は200万円まであげるようになった。社員の給料、諸経費等を
差し引いて櫻庭氏に残る所得は約20万円くらいという。


購入はこちらから
会社を辞めずに簡単にできる「週末起業」

   藤井孝一監修(  1,200円) 

目次

1 “モノ”を売る―一番お金をつぎ込んだモノを商品にして成功(一番お金をつぎ込んだものをビジネスにする
自分の経験をもとに、既存の商品にないオンリーワンを作る ほか)
2 “知識・情報”を売る―アイデアで勝負!リスクゼロで始める手軽なビジネス(メルマガによる三つの儲けの仕組みをマスター
アイデアの発想は、まず真似るところから ほか)
3 “人脈”を売る―在庫不要でリスクの少ない「人脈」を活用したビジネス(リスクの少ない、人脈を生かしたビジネスを構築する
起業するにあたっては家族の了解と協力を得る ほか)
4 “ワザ”+“人脈”を売る―大手企業が狙わない「すき間」の顧客をターゲットにする(大手が狙わない「すき間」をターゲットにする
起業に必要な五つの小道具はコレ! ほか)
5 “ワザ”+“人脈”+“知識・情報”を売る―趣味を極めることで、オンリーワンビジネスを築く(体質の古さを反面教師に、自分の特技を伸ばす
ベンチャー企業で学んだ「起業に必要な三つの心構え」 ほか)


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